医療機器メーカー・医薬品メーカーの転職
現代では一般的に仕事の細分化が進み、それに対して新卒採用や終身雇用制度は影を潜めています。そのため、大企業だけでなく中小企業においてもアウトソーシングや中途採用が進んでおり、「キャリアアップと転職」は日本社会においてキーワードとなっています。
医療系業界は専門知識や資格などのスキルが必要である場合が多く、各自の能力に応じて転職の見込みがあり、さらに高収入が期待できるなどの理由から、特に近年人気の高い業界の一つです。
医療機器メーカーに関しては、実際に求められている能力は会社ごとに全く異なります。例えば心電図やCT装置などの電子機器を扱う企業と、オリンパスなどの内視鏡を扱う企業では必要な資格や勤労条件は違うものになります。
そのため、医療機器メーカーへの転職を考える際には、インターネット上の転職サイトや専門のキャリアコンサルタントを積極的に利用すべきでしょう。自分の能力に応じた企業や、希望する勤務先・給与・福利厚生などを提示すれば詳細な情報を提供してくれます。また、コンサルタントを通じていると企業側も人事の際に選考しやすいなどのメリットがあるでしょう。
医薬品メーカーは医薬品に関する知識や取り扱いの経験はもちろん、医療機関への営業や製品管理などのスキルが必要とされます。薬剤師の資格が無いと難しいのではないか、と考えられるケースが多いですが、そんなことはありません。実際の開発に関わることが無い限り、薬剤師の資格は必ずしも求められません。転職や中途採用を検討する際にはある程度は考慮されるかもしれませんが、企業は即戦力となる人材の発掘に重点を置いていますので、実績や経歴を重視する傾向にあります。仮に医療系の実務経験が無い場合は、薬剤などの医薬品の営業職であるMRの認定資格を取得しておくと有利でしょう。